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ぼくのおとうさんはいつもみんなをしあわせにします

マイケルの子供たちが彼の描いた絵のレプリカを数点、LA子供病院へ寄付したというニュースはもうご存知だと思います。

マイケルに絵画の才能があり、描くのも見るのも、自分をモチーフに描いてもらうのも大好きだということは有名なお話で、その関連エピソードは本当に沢山ありますよね。

マイケルが90年代に描きためた多くのスケッチが公開され、多くのステキなMJブログやサイトさんが記事にされています。
この絵の話が7月に出てきた時は、ひょっとして全部売りに出されてしまうのかと暗澹たる気持ちになって、とても記事にするどころではなかったのですが、どうやら話はよい方向に進んでいるようで一安心^^
あらためて自分も次回以降でこの絵の事を詳しく書きたいと思っています(でもいつとは約束できないな、ごめんよGirl^^)

ただこのLA子供病院でのセレモニーで、マイケルの愛してやまない3人の子供たちがダディの絵にメッセージを書いていたでしょう?

胸が熱くなりましたよね・・


これはプリンスくんの生後4ヶ月の時(1997年7月)、ドイツはミュンヘンのホテルで撮影されたニュースです。



ご存知の方も多いと思いますけれど、本当に愛らしすぎて愛しすぎて美しすぎる親子の動画^^
微笑ましいのになんだか切なくなっていつも泣いてしまう・・(またかよw)
実際はデビーもそばにいるのですが、今日はカットでごめんなさいw

マイケルがきれいなメロディを即興でプリンス君に歌うのだけど、途中で聞き取れなくなって挫折w


Baby Michael 4 months old.
How do you like the world so far?
Baby Michael 4 months old.
What a lucky lucky boy you are.

ベイビーマイケルは4ヶ月
ここまで過ごしたこの世界は気に入ったかい?
ベイビーマイケルは4ヶ月
なんてステキな幸せを連れてきてくれたんだ君は


プリンス君が途中でミルクを吐いてしまっても、彼にとっては「はいはいゲップでちゃいまちたね」程度の日常茶飯事だということが全く動じない態度からよくわかりますよね。
さすがKing of daddy^^

彼に無上の幸せを連れてきてくれたプリンス君・・
この翌年にパリスちゃん
そしてブランケット君

3人の天使に際限ない喜びと安息と幸せを与えられながら、それ以上の愛情を彼らに注いだ日々・・


マイケルは2001年3月6日、イギリスオックスフォード大学での講演で、親として子供たちに対する懸念と想いをこんな風に語っていました。

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But now I am a father myself, and one day I was thinking about my own children, Prince and Paris and how I wanted them to think of me when they grow up.
To be sure, I would like them to remember how I always wanted them with me wherever I went, how I always tried to put them before everything else.
But there are also challenges in their lives.
Because my kids are stalked by paparazzi, they can't always go to a park or a movie with me.
So what if they grow older and resent me, and how my choices impacted their youth?

自分自身が父親となり、ある日わたしは、我が子プリンスとパリスが大きくなった時、自分がどう思われたいと考えているのか、自問 しました。
もちろん、自分の行くところにはいつも子どもたちを連れて行きたいし、何よりも子どもたちを優先していることを、わか ってほしいと思います。
しかし、あの子たちの人生に困難がつきまとっているのも事実です。
パパラッチに追いかけられるので、公園 や映画館にいつも一緒に行けるわけではありません。
あの子たちが大きくなって、わたしを恨んだら?わたしの選んだ道があの 子たちにどんな影響を与えるのでしょう?

Why weren't we given an average childhood like all the other kids, they might ask?
And at that moment I pray that my children will give me the benefit of the doubt.
That they will say to themselves: "Our daddy did the best he could, given the unique circumstances that he faced.
He may not have been perfect, but he was a warm and decent man, who tried to give us all the love in the world."

どうして僕たちには普通の子ども時代がなかったの、と聞くでしょうか。
その時、子どもたちがいい方向に解釈してくれるといいと 思います。「あの特殊な状況の中で、父さんはできるだけのことをしてくれた。
父さんは完璧ではなかったけど、温かで、まあまあで、 ぼくたちを愛する努力をしてくれた」とあの子たちが心の中でつぶやいてくれるといいなと思うのです。


参考サイト(2002年発行の写真集「マイケル・ジャクソン KING OF POP」からの出典)から引用


彼は自身の子供時代が特殊なものであった事からの喪失感を常に抱いていたことから、自身の子供たちを「マイケル・ジャクソンの子供」というやっぱり特殊な環境においたことで、彼らが自分と同じ喪失感を持つ事を何よりも恐れ、彼らに対し自分の出来得る限りのあらゆる楽しみや喜びを与えられるよう、精一杯の愛情を注ぎました。

2008年マイケル50歳のお誕生日直前の「Good Morning America」電話インタビュー(抜粋)

ご自分と同じようにお子さんたちをショービスの世界に入れたいですか?それとも子供時代をもっと楽しませたい?(動画5:06~)
I am letting them enjoy their childhood as much as possible. I really do.
I let them go to the arcade and go to the movies and do things.
I think that comes naturally.
I want them to get to do the kind of things I didn't get to do.
So I fill them with a lot of enjoyment that way – a lot of amusement you know.

僕はできる限り彼ら自身の子供時代を楽しませてあげているよ、本当に!
子供たちにはモールに行かせてあげたり、映画を見に行かせてあげたり、そんなことをさせてあげてます
それが自然なことだと思うからね
僕が出来なかったそういったことを、子供たちにはして欲しいんだ
そんな風に、たくさんの楽しい事で彼らを満たしてあげたいんだ・・たくさんの面白い事で、わかるよね


あなたができなかった事をお子さんたちにさせてあげられることは、あなたにとって大きな意味があると

Yes – I get pretty emotional when I see them having a wonderful time.
When they are on a ride and they are screaming and they are happy – it makes me emotional, cause I see they are having a real good time, you know?

ええ、子供たちがすばらしい時間を過ごしているのを見ると、僕はちょっと感情的になるんです
彼らが、ジェットコースターに乗ってわーって叫んだりして、すごく幸せそうな時・・僕はなんだか泣きそうに・・彼らが本当に楽しい時を過ごしてるのがわかってね、わかるでしょう?
テキストソースはこちら



しかし同時にセレブの子供だという妙な特権意識など持たないよう、できるだけ普通の子供たちと同じようにしつけ、さらにはマイケルの信条であった謙虚であること・他者への思いやりを持つ事・何事にもベストを尽くす事などを押し付けではなく日々のお祈りのように、極々当たり前のように教えてきたのではないかと思うのです。

2001年USA TODAY誌でのインタビューでは子供たちに何を教えてきたのかと問われ、こう答えています。

I try to make sure they're respectful and honorable and kind to everybody.
I tell them, no matter what they do, work hard at it.
What you want to do for a lifetime, be the best at it.

僕は彼らが、どんな人に対しても敬意を持って丁寧に接し優しくするということを、しっかり教えているつもりだよ
子供達には、何ををするにしても、一生懸命頑張りなさいということを言っている
それが一生をかけてやりたいことなら、ベストを尽くしなさいってね



子供らしい楽しい思い出をたくさん作ってあげたい
自分はこんなに愛されているんだと実感しながら育ってほしい
いつでも誰かの事を思いやる優しさと決して奢らない謙虚な気持ちを持ってほしい
何事にも前向きに、人に何を言われても自分が決めたなら一生懸命やりぬく強さを持った人になってほしい

そして

パパがどれだけ君たちを大切に愛していたかをわかってほしい・・



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マイケルの宝物であり喜びであり癒しでありインスピレーションの源であり
彼の人生そのものだった3人の天使たち


マイケルの大きな手に自分の小さな足を包まれながら、大きな目をくりくりさせて笑っていた生後4ヶ月のベイビーマイケル・プリンスくんは今年もう14歳になって、お父さんに代わって子供病院で病気と闘う子供たちに愛情あふれるメッセージを贈りました・・

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To the wonderful children and families who are loved and cared for by children's Hospital L.A.
On behalf of our dear and greatly missed father Michael, we love you all and wish you all to be in the best of health and have a very happy life.
with love from our family.
Prince Jackson

ロサンゼルス小児病院で愛されケアされている素晴らしい子供達とご家族の方々へ
僕らの親愛なる、そしてたいへん惜しまれている父マイケルに代わり、僕らはみなさんを愛し、そしてさらなる健康と幸せな生活をおくられる事をお祈りします
僕たち家族より愛を込めて
プリンス・ジャクソン


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May the very special memory of my beautiful loving father be always in our world forever
especially through his wonderful and magical art bringing endless happiness to children everywhere
With all my love and blessing to the kids at Children's hospital Los Angels
I love you Daddy
Paris J

わたしの美しく愛情あふれる父の特別な思い出が、常にわたしたちの世界に永遠に存在し続けますように
特に彼の素晴らしく魔法のような絵が、あらゆる場所の子供たちに終わりのない幸福をもたらしますように
わたしのすべての愛と祝福をロサンゼルス子供病院の子供たちへ
大好きよ ダディ 
パリス・J



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My father's art and music will always make everyone happy.
Blanket Jackson
I love you daddy

ぼくのおとうさんのえとおんがくは、いつもみんなをしあわせにします
ブランケット・ジャクソン
パパ だいすき




あの子たちが大きくなって、わたしを恨んだら?

父さんは完璧ではなかったけど、温かで、まあまあで、 ぼくたちを愛する努力をしてくれた、とあの子たちが心の中でつぶやいてくれるといいなと思うのです





取り越し苦労だったよマイケル

あなたの子供たちは3人とも・・小さいブランケットくんまでもよ
あなたの想いをちゃんと理解しているし、自分たちの立場も驚くほどわかっているし、そしてあなたのことを心から愛してる


あなたは自分の子供時代の喪失感のトラウマから見事に抜け出し
決してとらわれずに
決して負けずに

抜け落ちてしまったその子供時代を
あなたの子供たちと一緒に一から作り直して
子供たちと一緒に味わって
子供たちと一緒に楽しんで


あなたが喪失した子供時代に
あなたが本来味わうはずだった、それ以上の喜びと楽しみと愛情を惜しみなく注いだあなたの


あなたの大切な子供たちはきっときっと


マイケル・ジャクソンの子供である事を誇りに思っているはずだから





ぼくのおとうさんのえとおんがくは、いつもみんなをしあわせにします
ブランケット・ジャクソン
パパ だいすき






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うん


本当にそう


あなたのパパはいつもわたしたちを幸せにしてくれる


ありがとうね



ありがとう



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その通りです・・

こんばんは。
ブランケット君の言葉に、涙が出そうです・・
そう、あなたのおとうさんは、みんなを幸せにしてくれる、とっても素敵なおとうさんなのよ・・
と思った人は、私だけではないはずです。
あんなに小さかったプリンス君、強くたくましい少年になり、パリスちゃんは聡明な、芯の通った
素敵なレディになっていますね。
ブランケット君も小さいなりに、自分の置かれている立場を理解できる年齢になってきたのだと思いました。

3人それぞれが、ダディに大切にされていたと感じているのでしょうね・・。

ライブでのマイケルはもちろんですが、日常の様子が見られるマイケルがとっても素敵です。
あの、優しい声の歌、とても素敵でした。

しおりさん

いつもコメントありがとうございます^^

わたしは自分の勝手な信条のために、どうしても子供たちの写真をここに載せる事ができないのですが、事あるごとに彼らの姿は報道されますから、ずいぶん大きくなった彼らを見るにつけ、3人とも本当に大きくなって特にパリスちゃんは、もうすっかり大人びた美少女になりましたね。Tweetもいまどきのおにゃのこ^^そしてデビーによく似ていますよねー^^

今後彼らが、彼らの愛してやまないお父さんの誤った情報や偏った意見や事実無根の中傷などに傷つけられませんようにと祈る事しかできないのが歯がゆいです・・

わたしも普段の何気ないマイケルの姿を見るのが大好きです
生活の中で何気にふっと口ずさむ鼻歌が、やっぱりとても美しいメロディなんですよね
即興で作ったお遊びのようなメロディでこの美しさだもん・・
やっぱり音楽の神様に愛された人なんだなぁ・・て、ね
^^

akimさんのその勝手な信条素敵ですよ。

私はファンになって彼の人となりが分かる色々なエピソードを知っていく中でも、特に親としてのマイケルを知ることでどんどん深みにハマッテいきました。彼の大事な子ども達がどう成長して行くのかはとっても気になることです。
このようなすばらしい子ども達の話はホントに感動です。
でも、簡単にその姿が私達でさえ見ることができるのって、ちょっと恐い気もしています。 

プライバシーがない生活に苦しんだであろうマイケル・・
あんな特別な環境・立場でありながら、普通であることを子供たちに望み教えていたマイケル・・
親として大人として子ども達に望んでいたことは、もしかしたらこんな私とも、
う~ん・・おこがましいけれど・・勇気を出して言うならば・・
共通なものがあるのかもと勝手に思っています(^^”

彼はどう思うだろうか・・それはファンとして大事な線引きですね。
 

kuniさん

ありがとうございます!^^

ここではできるだけ彼の尊厳とプライバシーを侵害しないようにしながら、自分の想いをお伝えする事ができたらいいなと思っています。
とはいえ、ブログは基本自由ですし、どんなファンブログも根底にあるのは彼への愛情ですから、たまたまわたしの表現方法がこういう感じだってことだけで、自分の信条が正しいとかいうつもりはないんです本当に^^;

kuniさんがおっしゃるとおりきっと子を想う親の気持ちは、みなさん共通なんですね。
マイケルもkuniさんもお隣の親御さんもお向かいの親御さんも、ね^^
ただ彼のような特殊な環境や状況下の中で、子供への教育をきちんとやり通すのは本当に立派な事だったと思いますよね
お子さんたちの姿勢を見れば彼がどんなに彼らを慈しんで、でも甘やかさずに向き合って関係を築いてきたかわかりますもんね・・
そのまま素直に育って欲しいですよね(親戚のおばちゃん的感覚になっちゃうw)
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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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