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His Dance

以前はYoutubeのちっさい画面じゃ物足りないって思ってましたが
今はちいちゃい画面の方が精神安定上いいみたいw

Youtubeのちっさい画面ならThis is it もどうにか見れる。
とはいえ絶対見てはいけないシーンもあるわけで。

わたしが TII内で100%絶対泣くパブロフの犬ポイントは
■イヤインナーが聞きづらいとミキサーとケニーに訴えるところ(With loveって何度もいうし、努力しようとしてるけどって言うし・・謙虚すぎて優しすぎてダメ)
■ステージ下でみんなで手を振って I'll be thereを歌うところ(一度でいいから現実にこれがしたかったと思ったらダメ)
■ケニーが「マイケルがチェリーピッカーに帰ってきたぞ」っていうところ(このセリフが泣かせる。ケニーめ!)
■Man in the mirror がかかった瞬間~最後の最後までずっとダメ

5割の確立で泣くポイント
■冒頭ダンサーのミーシャが「This is it」って言って聞こえる音楽 あのメロディーに「For the fan」って字が出るといつも微妙にヤバイ
■アカペラSpeechless(美しすぎるから)


あとは運が悪けりゃ知らぬまに涙が・・みたいな感じですw


そういう点からいくと、ダンスシーンが一番平常心で観れるし、自分もついつい踊ってしまったりして楽しめる。
特にドリルからケイデンス~They don't care about us は一緒に踊りたいムーブ。
なんといってもかっこいい。
でも無理だな、これを踊るなんて・・
と思っているそこのあなたw


これが一緒に踊れるかもしれないw
素晴らしい先生が指導してくれるから。
マイケルはカウントを数えながら教えるのはよくないと語っていましたが、もともとダンスのセンスなど皆無のわたしには、カウント数えて教えていただいた方がありがたかったりするんですよね。
そのせんせいとは



大好きなTravis Payneせんせーです。せんせー!お願いします♪(Youtubeでご覧になりたい方はこちらで)




できましたかぁ?

一通り踊れるようになったらマイケルと一緒にあわせてみましょう。さん、はい。(Youtubeでご覧になりたい方はこちらで)



みたいなw



トラヴィスはTII Dancersと一緒に2月20日はイタリアのサンレモ、21日にはロンドンで、今頃はスペインだかとにかくMJToributeやイベントがあればゲストで呼ばれて大忙しのよう。
「MJのメッセージを世界中で広めることが大事なんだ」と。
踊るときはMJの立ち位置で、さすがに長年彼と一緒にいただけあってMJのムーブを踊る彼に違和感は全くない。
でもインタビューを受けるときは直立不動でしかも手を優しく組んで、とってもお行儀がいい。

travis.jpg
・・だったでしょ?    ええ、マダム。   慣れてんなぁ。   ここ広いなぁ。

マイケルもこんな風にお行儀のいい立ち方をするから、そこも何となく一緒だなぁと見ていて嬉しくなっちゃう。
トラヴィスもマイケルのようにとても優しい笑顔。
彼もマイケルのExtensionだ。




もうひとつ、ダンスシーンで好きなのは、Thrillerからゾンビレインへ移って、Threatened がかかりながら退場していくシーン。
マイケルも跳ね橋みたいにステージが跳ね上がって最後は奥へ姿を消す・・のだけれど、その際横にトラヴィスもいつつ、マイケルがゾンビのダンサーにターンするタイミングを、手をくるくる回して教えるところ



彼がくるんと手を回すと前列のダンサーがくるん
またくるんと手を回すと後列がくるん
ジャクソンせんせーのいうとおりw

マイケルがダンスシーンをコントロールしているのがよくわかって嬉しい。



もちろん他でもマイケルが踊るところはみんな好き。

てか踊らなくても好き。



結局何でも好きで何もかも好きなんだな(笑)

His words・・The sky is the limit

マイケルの言葉

それはいつも愛に満ちて
人を元気づけ、勇気づけ
優しさにあふれている


それはいつも変わらない



マイケルが信頼したChoreographerのトラヴィス・ペイン。

s-MJTP.jpg


彼は実はマイケルと出会う前、19歳ですでにケニー・オルテガと親交がありました。
その頃ジャネットの「Rhythm Nation 1814 Tuor」のダンサーとして採用されます。
そのツアーの後、ようやくマイケルの「Remember The Time」のSFオーディションを受けることとなります。

「Dangerous World Tour」のバックダンサーとして参加した後、ついにマイケルの振り付けパートナーに。
ここから彼とマイケルの信頼関係が作られていくことになるのですね。

93年・AMA、95年・MTV VMA の振り付けを担当。
気心知れたジャネットとマイケルとの「Scream」のSF、「Ghosts」のSFも手がけ、「HIStory Tuor」にも当然参加しています。

そうして「THIS IS IT」へ。
マイケルとケニーとトラヴィスの、3人の息のあった雰囲気は、昔からの旧知の仲ゆえの産物。

■参考サイト MOONWOLKER   Travis Payne-Wikipedia 


トラヴィスのオフィシャルサイトで、いつごろのものかはわかりませんが、マイケルがトラヴィスへ贈った直筆の手紙を見ることができます。

s-mjtravis.jpg


To TRAVIS
Remember
THe sky is the limit,
Climb every Mountain,
pioneer
innovate
Believe in your ideals
Because you are GOD sent
thank love

トラヴィスへ
覚えておいて
可能性は無限だ
あらゆる山を登るんだ
開拓すること
革新すること
自分の理想を信じて
なぜなら君は神から遣わされたのだから
愛に感謝を



彼の側にいると、できないことなど何もないと感じさせてくれる・・彼の甥っ子、3TのTajはそう語っていました
Tajだけではなく、彼と一緒に仕事をした人は誰もがそう感じていたのでしょうね。
もっとできるはずだと、もっといいものができるはずだと言うマイケルの側にいることで、触発され勇気付けられ、気がつけば自分の才能を最大限に引き出されていく・・

それはマイケルご自身が自分に限界など設けない人だったからでしょう。
あからさまにそんな姿を見せることなどなかったでしょうけれど、「もっといいものを」「もっとできるはずだ」と彼自身が一番努力していたからでしょう。


2008年11月 LAベルエアーホテルにて、ファンへ贈られたマイケル直筆の手紙(もうひとつはこちらへ

mjletter1.jpg

You make me sooo happy.
can feel your Energy Through the Walls.
The sky is the limit
Higher consciousness always.
Working Hard, as always,
Music, film, performance
I love you

君たちは僕をとっても幸福にしてくれる
外壁を通して君たちのエネルギーを感じることができる
可能性は無限だ
常により高次の意識を持ち
いつも通り、創作に励むこと
音楽、映画、パフォーマンス
I love you


注:ソース原文はこちら 和訳掲載は全幅の信頼を寄せるこちら



トラヴィスへ綴られた言葉と同じ言葉があります。

The sky is the limit

空に果てはありません。
空に限界などありません。
これは制限など何もないという意味です。

トラヴィスにこの言葉を贈ったように、彼自身もいつもそう思っていたのですね。

彼は人に言うだけではなく、ご自分にこそ限界を設けず、常に先駆け、常に革新し、理想を信じ、常に高い意識で、音楽に、フィルムに、そしてパフォーマンスに取り組んだ人でした。



なぜなら彼こそが GOD sent・・



神から遣わされた人だったから



マイケルの言葉

それはいつも愛に満ちて
人を元気づけ勇気づけ
優しさにあふれている


それはずっと変わらない



わたしたちのマイケル


彼の愛に感謝を


Michael and GRAMMY

マイケルとグラミー賞

1980 最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス男性部門「Don't Stop Till You Get Enough」
1984 年間最優秀プロデューサー「Thriller」
     年間最優秀アルバム「Thriller」
     年間最優秀シングル「Beat it」
     最優秀男性ロックボーカルパフォーマンス「Beat it」
     最優秀男性R&Bボーカルパフォーマンス「Billie Jean」
     最優秀最新R&B楽曲「Billie Jean」
     最優秀男性ポップボーカルパフォーマンス「Thriller」
     最も優秀な子供向け作品アルバム「E.T.Story Book」
1985 最優秀長編ビデオ「Making of Michael jackson's Thriller」
1990 最優秀短編ビデオ「Leave Me Alone」
1993 リビング・レジェンド賞
1996 最優秀ミュージックビデオ短編部門「Scream」
2010 功労賞

彼のグラミーといえば、やはり84年の8冠の快挙でしょうね。
語り草になっている88年の、圧倒的なパフォーマンスとか。

わたしが一番好きなのは93年、ジャネットがプレゼンターでマイケルにトロフィーを贈ったシーンです。
本当に嬉しそうなマイケルでした。

93年GRAMMY
s-mj and janet1
Janet「あなたを誇りに思ってるわ。わたしに大きな影響を与えてくれて」
Michael 先ほどまでファンに投げkissで忙しかったが、妹がいつになく真剣なので「あ、はい」的に妹を見る

s-mj and janet2
Janet「あなたの妹であることはわたしの誇りよ」
Michael うれしい事を言われて、なんてこったい的な顔

s-mj and janet3
Janet「あなたをどれだけ愛しているか・・本当よ」
Michael 感極まって声も震えます「Ooooh・・」

s-mj and janet4
Michael 僕のほうがもっと大好きさといわんばかりに妹の方へ

s-mj and janet5
がし!!

s-mj and janet6
嬉しそう・・嬉しそうなマイケル!ジャネットも嬉しそう。えがった・・

このシーンは本当に大好きで何度も何度も観てしまいます。
特にかわいい末っ子の妹に嬉しい言葉を言われて、感激のあまり半泣きのような顔になるマイケルを見ると、こちらまでつられてしまう。
このグラミーのシーンまで時を戻してあげたい・・といつも思ってしまうのです。



だけれども時は経ち

彼は 52nd Grammy Awaards で14個目のグラミーを獲りました。

Earth Song のTRIBUTEもよかったけれど、どうして彼がここにいないのか不思議な気持ちになりました。
ついにいかれましたか?わたし。

マイケルと同じように子供を守る決意の現われとしての腕章を巻いて出てきた二人のお子さんのスピーチは感動でしたね。
プリンス君、とても立派でした。12歳とは思えない。
泣かずにいられなかったです。
願わくば、彼にしたような仕打ちをこのお子さん達には絶対にしないで欲しい。
どこへ行っただの何をしただのと追いかけるような真似・・
そしてそれを推測で捻じ曲げての報道。
いつもメディアはみんなが知りたいことを報道しているのだとうそぶく。
だからわたしたちは知りたがってはいけない。
彼らが何かをわたしたちに伝えたければ、こんな風にきちんと出てくるはずなのだから。
その事のみを祈らずにはいられませんでした。


マイケルが愛してやまなかった子供達を、やっぱり愛してやまなかった甥っ子3T がエスコートしていたのも感激。
Tajはさっそくつぶやいてましたね。

We were so proud and honored to support our cousins tonight.
They were amazing.

そうだね、Tajくん
本当に素晴らしかったよね・・

それを客席から見ていたQ(クインシー)がとてもおじいちゃんみたく見えたのだけが心配。(このあとWe are the World for HAITI のレコーディング大丈夫か?っていうw)



プリンス君もパリスちゃんも最後に
「パパ、愛してる」と言いました。


マイケルも17年前、ジャネットの言葉に感激した時と同じように、この子供達の言葉を聞いていたのでしょうか・・


泣きべそ顔で


Oooooh・・といいながら


リハを頑張っていたステープルズセンターの


あの同じステージのどこかで
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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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