
はいはいはい、どーもどーも、「Love Never Felt So Good」歌わせてもろてますJTでーす!(漫才師風に)
あ、でもJTっつっても日本たばこ産業じゃないよ!
あ、じゃジャスティンって呼んで!
えっと、でもビーバーの方じゃないからね!
なんならティンバーレイクって呼んでもらっても、つか、なんぼレイクついてるからって「湖あるある」じゃないから!
ついでに言っておくとティンバランドとは別人だから!ww
彼は僕の素晴らしいプロデューサーだけど、ほら顔は全然違うからね、どっちがいいとか悪いとかっていうんじゃないけど!ww
もうね、大好きなMJとビデオ上とはいえデュエットできて嬉しくて、「あなたのムーブ見せて見せて」ってしょっちゅう聞こえてウザい?ごめんごめん!
でも特に僕が「マイコ!」って彼に振ったら彼が僕にウィンクするとこね、あれ自分でもイー感じで決まったな~って思うんだけどどうです?

みなさんも当然一緒に振ってるでしょ?
あ、でもあれね、ぼやぼやしてるとタイミングずれるから気をつけてね!
朝一番にうまく決まったらその日は最高の1日になること請け合いだよ!ではよい1日を!
・・・ていうアテレコ入れたくて仕方なくなる(結局入れたけどw)ティンバーレイクの嬉しそうな様子と、「いーよねマイコーホント最高最高!」みたいな雰囲気爆発してる映像、曲調も曲の内容も、幸せな明るさに満ちている デュエットLove Never Felt So Good。
Michael Jackson, Justin Timberlake - Love Never Felt So Good
ジャスティン・ティンバーレイクといえば、インシンク時代のマイケルの30thアニバーサリーライブがわたしには印象深い。
マンミラ歌うけどあとから来るアッシャーになんだか押され気味で、あげくに大御所のルーサー・バンドロスが来ちゃってからは、アッシャーとルーサーが「Hey, brotha!」「YO, brotha!」のノリでがんがんかけあったりするその後ろで全員なんとも影が薄くなって不憫この上なかったの。(あくまで個人の感想ですw)
当時バックストリートボーイズってのもいてたような気がするから、同じようなアイドルって感じで、誰が誰やらだったしねw
今でいうとワンダイレクションみたいな?この人たちも誰が誰やらだけど。きゃはは!w
ま、結局は兄ちゃんたちとダンシングマシーンも歌って、この時は無事マイケルともからめて(張り切ったマーロンに自分たちの前を何度も横切られてたけどw)全体としてはよかったね♪的な感想を持った記憶がある。
この30thの前日(MTV Video Music Awards)でも飛び入りしたMJと絡んだ彼ら。
この時のティンバーレイクの、この嬉しそうなこと^^
「ママ!マーマー!ちょ、見てる?キングだよ!キングと一緒なんだよ僕!」「・・あれ?ティッシュ忘れちった・・」
「ティ、ティッシュすか?ありますあります!袋ごとだと目立つんでまずは2、3枚ど、どうぞ!」「助かったよあらびゅー」みたいな?(違
このぼんずのおぼっちゃんが、おそらくこの時期に、憧れのマイケルとのデュエット話を棒に振ったと思われます。
ご存じの方も多いかもしれないけど、一応情報ソースは
GLAMとか
bmrとか
ABC NEWSとかです。
簡単にまとめていい?(笑)
ティンバーレイク(長いから以下JT)はINVINCIBLE製作中のマイケル陣営に、1曲渾身の楽曲を提供したらしいですが、あえなくボツに。
JTはKingの為に作ったから自分でいうのもなんだけど、めちゃくちゃいい出来だと思ったので、んも、もったいない、せっかくだから自分達のアルバムにいーれよって思ったそうです(実際はおそらくこんなに軽くありません念のためw)。
それがこの曲「Gone」。30thの2か月前、2001年7月にインシンクの3rdアルバムCelebrityに収録され発売されました。
N Sync - Gone
チャップリンはKingの十八番なの知っててやったね・・いい線いってたけど坊主ってのがそもそもアウトよ・・でもこれマイケル好きかも(/_;)その後マイケルから1本の電話が。
"He said he wanted to cut the record, but he wanted it to be a duet between himself and I,"
And I said, 'Well, it's already out, we've already cut the song as an 'N SYNC record.' I'm on the phone and I'm literally punching myself in the face.
I said, 'I can't do that. Can we do, like, 'N SYNC featuring Michael Jackson, or Michael Jackson featuring 'N SYNC?'"And he was very absolute about the fact that he wanted it to be a duet between himself and I."
「彼はこの曲をレコードにしたいって言ってくれた。でもそれは彼と僕とのデュエットでそうしたいって・・。
僕は言ったんだ。「えっと・・あの・・もうあの曲は出ちゃったんです。もうインシンクのレコードとして・・」僕は電話口で文字通り自分の顔を殴っていた。
僕は彼に言ってみた。「だからデュエットはできません・・でもこんなのどうでしょうか、インシンク featuring Michael Jacksonか、もしくは、Michael Jackson featuring インシンクって感じでは?」
でもあの曲を彼と僕とのデュエットにしたいということは彼にとって絶対だったんだ」
こうしてお話は完全に流れてしまうわけですが、JTにはこの事がどえらい自信につながって、「僕・・ひとりでやっていけるかも・・あのKingが僕の作った曲を認めてくれたんだもん・・よーし、ソロアルバム作っちゃおう!」ということになり、インシンクは事実上の活動休止になりました(実際はこんなに軽くありません念のため)。
そして運命のいたずらか、才能は才能を呼び寄せるのか、JTがGoneをMJから却下されたと思い込み、がっくりしつつも気を取り直してアルバム作りに精を出していた頃、そのアルバムのプロデューサーであるもうひとりのMJを愛してやまない男も、同じく自分の渾身の自信作をMJに提供し、すべて却下されるという憂き目にあっていました。

あ・・どうも・・ファレルです。
はい・・えっと・・初めて買ったレコードは「Thriller」です。
僕はネプチューンズとして、あ・・ネプチューンズはプロデュースユニット名です。
じゅんじゅわ~?・・ネプチューンではありません。違います。ズがつきます。ネプチューンズです。
巷では僕をオシャレ番長と呼んでいるそうですが、番長とはいったいなんなのでしょうか。
ということで、先日来日してくれた、C1000ビタミンレモンとまい泉のカツサンドが大好きなファレル・ウィリアムスその人です。
上のアテレコはね、すごく物静かな人だな~っていうね。
SMAP×SMAPはまだ彼がメインできちんとしたセットで歌ってたからまだしも、Mステでは、ジャニーズのボンたちと同じひな壇に座らされて・・普通に出番を待つ彼の雰囲気が、なんだかマイケルみたいに謙虚というか、グラミー4冠とった人なのにひな壇にちょこんと座って大人しく順番待ってさぁ・・
そういうイメージ(笑)
ソースは
ABC NEWS/MJ-Upbeat.comと
huffingtonpost.comです。
ネプチューンズとしてプロデューサーの頭角をめきめき表してきていたファレルは、インシンクのCelebrityで何曲かプロデュースを担当していました。
Girlfriendという曲のレコーディング中に、マイケルから電話がかかるも、多くのアーティストが「んなアホな」と本気にしないで電話を切る事件に遭遇していますが、彼もご多聞に漏れず、2度電話を切りますが3回目に電話からポップコーンをボリボリ食べる音が聞こえ、それで初めて本物のKingからの電話だ!と気づきます。
ファレルはあわあわあわとなりつつ、大好きで大ファンだということをアピールしますが、その時Kingの興味は、そのスタジオでレコーディングをしているJTにあったようです。
Michael: How's it going with Justin, is he good? ジャスティンと一緒にやるのはどう?彼いい感じかな?Pharrell: Yes sir! はいであります!
Michael: That's good, that's amazing. Cool. Well, have a good time, see you later. それはよかった、素晴らしいね。すごいよ。じゃあ楽しんでね。またね。
彼は"That was the king, the king eating popcorn in my ear! キングだった!あのキングが僕の耳元でポップコーン食べてた!!"と舞い上がったそうです。わっかるわ~^^
しかしその頃ファレルはすでにMJの当時のジャーマネに「マイケルさんのために曲を作りました」と何曲か提示していたようですが、ジャーマネに「マイケルは"
Superthug"(1988年にネプチューンズプロデュースでヒットしたノリエガの曲)みたいなのが欲しいんだ」と言われ、提供曲は全てボツります。
でもこの曲ってジャーマネ誰だかわかりませんが、「ほんまか?ほんまにジャクソン先生がそういったのか?」と詰め寄りたくなるぐらい???なんだよね。
リンク先に飛んだ人は多分全員「ないない」って言うと思うよ(笑)
奇しくも同じ時期にJTと同じくがっかりするファレルでしたが、気を取りなおしたJTが取り組む初のソロアルバムに、ボツった曲をすべてスライドさせることにしました。
彼にとっても自信作だったからでしょう。
この時のJTのソロアルバム「Justified」から、あのティンバランドもプロデューサーとして参加します。
2002年にアルバムが発売された後、ファレルはMJ本人から驚愕の言葉を聞くことになります。
I'll never forget the day that me and Michael met up.
And he sang me those songs, sounding like Justin.
And he said, "
You should've gave those songs to me."
僕はマイケルと会ったその日のことは絶対に忘れませんよ。
彼はアルバムに収録された本当は彼のための楽曲を、ジャスティンみたいに歌ってみせて
それからこう言ったんです。
「君はこういう曲を僕にくれたらよかったのに」って。
あるある(笑)
その後、ファレルは2003年の6月、あのアンディ・ウォーホルが創刊した雑誌「Interview」の、マイケルが若きトッププロデューサーへインタビューをする企画で電話対談を行います。
前年の年末、ファンの要望に応えてブランケット君をお披露目したことで、暇なメディアが騒ぎ立てた疲れも癒えぬうちに、この年の2月に最低最悪なドキュメンタリーが放送され、ただでさえ忙しいKingの身辺はさらにあわただしかったこの時期。
ファレルはこの雑誌の対談を、MJへのエールを送るまたとない機会だと思ったようです。
それを証拠に、後半はもう自分のことよりひたすらMJ(笑)
「んーと。その例えはどうなんだろか」とも思ったりすることを言いつつ、必死で敬愛するKingにエールを送ります。
先述の会話でも使われていましたが、マイケルに対する心からの尊敬からくるのか「sir」を頻繁に使って。
ファレルの必死さが伝わる最後らへんを抜粋してみます。
このインタビューの日本語訳全文は
MOONWALKERさんのサイトでご覧いただけます。
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Interview magazine 2003 8月号 (source:
interviewmagazine.com)より抜粋
WILLIAMS: もしも僕があなたと仕事することがなければ、あなたのことは誰にも止められない人としか思わなかったかもしれません。だからさっきも言いましたけど、あなたが100歳になった時に、あなたが全身をクロムメッキに浸す決断をしたら、今と同じように色々いう人は多いでしょうけれど-そういう人達ががあなたについて何を言おうが、僕は気にしませんよ-みんなあなたに会いにそこへ行くに決まってます。
JACKSON: There's a lot of jealousy there. I love all races, I love all people, but sometimes there's a devil in people, and they get jealous. Every time there's a luminary that goes beyond the heights of his field of endeavor, people tend to get jealous and try to bring him down. But they can't with me because I'm very, very, very strong. [laughs] They don't know that, though.
世の中には嫉妬は沢山あるからね。僕は全ての人種、全ての人々が大好きだ。でも、時々人々の中に悪魔が潜んでいて、それが嫉妬心を引き起こすんだ。自分の分野を極めようと努力する優れた人が現れるといつも、人は嫉妬してその人を引きずり降ろそうとする。でも僕にそれは通用しない、だって僕はとてもとても、とても強いからね(笑)。みんなそれを知らないだろうけれど。WILLIAMS: みんな知ってます!お願いです、僕を信じて、みんなわかっています!
JACKSON: Anybody else would've cracked by now; they can't crack me. I'm very strong.
他の人だったらとっくに壊されてたろうね。でも僕は彼らに壊されやしない。僕は強いから。WILLIAMS: もちろんです。彼らはあなたが10歳だった時ですら、あなたを壊すことなどできなかった。あなたはその声と才能で大人たちを打ち負かしてきたんです。20歳の時だって、すでに20年・30年と続けていた人たちよりあなたは優っていました。そして今、今だにみんなあなたに会えそうな場所で、あなたを見るために待っている。みんなあなたの子供たちを見たくて、あなた自身が持つ世界を見たいんです。あなたは本当に驚くほどすごい人です。僕はとにかくあなたにそれを言いたかったんです。
この話が全部きちんと活字になることを望んでいます。僕にとって大切な事だから。僕もいつか、あなたの半分くらいにでもなれたら、と願っています。
JACKSON: Oh, God bless you. You're wonderful, too . . . Have a lovely day.
君に神のご加護を。君も素晴らしいよ・・素敵な1日をね。WILLIAMS: You too, sir. はい、どうかあなたも。
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このインタビューから11年後の今年、ファレルはグラミーで4冠を達成したけれど、マイケルの8冠のちょうど半分(笑)
「Happy」 はBillboard HOT100で10週連続1位を記録し、世界中のファンが「Happy」のダンス動画を作って、少しググるともうHappyだらけw
JTは「ソーシャルネットワーク」(わたしが観たのはこれだけなんだけど)やら出演して、俳優業一本で行くのかと思いきや、去年7年ぶりのアルバムを出して、これまたバカ売れってんだから、素晴らしい^^
13年かかってマイケルとのデュエットを果たした訳だけれど、おそらくJTが誰よりもスクリーン上ではなく、隣で指を鳴らす彼と歌いたかったことだろう。
間違いなく今のアメリカにおいてトップスターとなったふたり。
奇しくも共通する素晴らしくもどこかほろ苦い経験。
そんなマイケルとの思い出を話すことは、彼らにとって話題集めや売名目的ではもはやありえない。
純粋に思い出を語りたいのだ。
ただ好きだから
大好きだから
思い出があるっていいよね
うらやましいな