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We love you, Michael

June 25, 2009


5 years ago we lost the most beautiful soul.

But his music with his soul lives on forever.



Michael Jackson



You still give a brilliant light and happy escapism to the world.

Thank you for bringing us a lot of joy, happiness and love.


000_2001_MJ-30ths.jpg




We still miss you, so never say good bye.

No matter how many years go by, our love to you never dies.


We love you

We love you

We love you

We love you, Michael


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Justin Timberlake と Pharrell Williams

000_2014_Timberlake.jpg

はいはいはい、どーもどーも、「Love Never Felt So Good」歌わせてもろてますJTでーす!(漫才師風に)
あ、でもJTっつっても日本たばこ産業じゃないよ!
あ、じゃジャスティンって呼んで!
えっと、でもビーバーの方じゃないからね!
なんならティンバーレイクって呼んでもらっても、つか、なんぼレイクついてるからって「湖あるある」じゃないから!
ついでに言っておくとティンバランドとは別人だから!ww
彼は僕の素晴らしいプロデューサーだけど、ほら顔は全然違うからね、どっちがいいとか悪いとかっていうんじゃないけど!ww

もうね、大好きなMJとビデオ上とはいえデュエットできて嬉しくて、「あなたのムーブ見せて見せて」ってしょっちゅう聞こえてウザい?ごめんごめん!
でも特に僕が「マイコ!」って彼に振ったら彼が僕にウィンクするとこね、あれ自分でもイー感じで決まったな~って思うんだけどどうです?

000_2014_LoveNeverFeltSoGood2.jpg

みなさんも当然一緒に振ってるでしょ?
あ、でもあれね、ぼやぼやしてるとタイミングずれるから気をつけてね!
朝一番にうまく決まったらその日は最高の1日になること請け合いだよ!ではよい1日を!


・・・ていうアテレコ入れたくて仕方なくなる(結局入れたけどw)ティンバーレイクの嬉しそうな様子と、「いーよねマイコーホント最高最高!」みたいな雰囲気爆発してる映像、曲調も曲の内容も、幸せな明るさに満ちている デュエットLove Never Felt So Good。

Michael Jackson, Justin Timberlake - Love Never Felt So Good



ジャスティン・ティンバーレイクといえば、インシンク時代のマイケルの30thアニバーサリーライブがわたしには印象深い。
マンミラ歌うけどあとから来るアッシャーになんだか押され気味で、あげくに大御所のルーサー・バンドロスが来ちゃってからは、アッシャーとルーサーが「Hey, brotha!」「YO, brotha!」のノリでがんがんかけあったりするその後ろで全員なんとも影が薄くなって不憫この上なかったの。(あくまで個人の感想ですw)

当時バックストリートボーイズってのもいてたような気がするから、同じようなアイドルって感じで、誰が誰やらだったしねw
今でいうとワンダイレクションみたいな?この人たちも誰が誰やらだけど。きゃはは!w

ま、結局は兄ちゃんたちとダンシングマシーンも歌って、この時は無事マイケルともからめて(張り切ったマーロンに自分たちの前を何度も横切られてたけどw)全体としてはよかったね♪的な感想を持った記憶がある。

この30thの前日(MTV Video Music Awards)でも飛び入りしたMJと絡んだ彼ら。
この時のティンバーレイクの、この嬉しそうなこと^^

000_2001_MTV Video Music Awards
「ママ!マーマー!ちょ、見てる?キングだよ!キングと一緒なんだよ僕!」「・・あれ?ティッシュ忘れちった・・」

000_2001_MTV Video Music Awards2
「ティ、ティッシュすか?ありますあります!袋ごとだと目立つんでまずは2、3枚ど、どうぞ!」「助かったよあらびゅー」

みたいな?(違

このぼんずのおぼっちゃんが、おそらくこの時期に、憧れのマイケルとのデュエット話を棒に振ったと思われます。
ご存じの方も多いかもしれないけど、一応情報ソースはGLAMとかbmrとかABC NEWSとかです。

簡単にまとめていい?(笑)
ティンバーレイク(長いから以下JT)はINVINCIBLE製作中のマイケル陣営に、1曲渾身の楽曲を提供したらしいですが、あえなくボツに。
JTはKingの為に作ったから自分でいうのもなんだけど、めちゃくちゃいい出来だと思ったので、んも、もったいない、せっかくだから自分達のアルバムにいーれよって思ったそうです(実際はおそらくこんなに軽くありません念のためw)。
それがこの曲「Gone」。30thの2か月前、2001年7月にインシンクの3rdアルバムCelebrityに収録され発売されました。

N Sync - Gone

チャップリンはKingの十八番なの知っててやったね・・いい線いってたけど坊主ってのがそもそもアウトよ・・でもこれマイケル好きかも(/_;)

その後マイケルから1本の電話が。

"He said he wanted to cut the record, but he wanted it to be a duet between himself and I,"
And I said, 'Well, it's already out, we've already cut the song as an 'N SYNC record.' I'm on the phone and I'm literally punching myself in the face.
I said, 'I can't do that. Can we do, like, 'N SYNC featuring Michael Jackson, or Michael Jackson featuring 'N SYNC?'"And he was very absolute about the fact that he wanted it to be a duet between himself and I."
「彼はこの曲をレコードにしたいって言ってくれた。でもそれは彼と僕とのデュエットでそうしたいって・・。
僕は言ったんだ。「えっと・・あの・・もうあの曲は出ちゃったんです。もうインシンクのレコードとして・・」僕は電話口で文字通り自分の顔を殴っていた。
僕は彼に言ってみた。「だからデュエットはできません・・でもこんなのどうでしょうか、インシンク featuring Michael Jacksonか、もしくは、Michael Jackson featuring インシンクって感じでは?」
でもあの曲を彼と僕とのデュエットにしたいということは彼にとって絶対だったんだ」

こうしてお話は完全に流れてしまうわけですが、JTにはこの事がどえらい自信につながって、「僕・・ひとりでやっていけるかも・・あのKingが僕の作った曲を認めてくれたんだもん・・よーし、ソロアルバム作っちゃおう!」ということになり、インシンクは事実上の活動休止になりました(実際はこんなに軽くありません念のため)。

そして運命のいたずらか、才能は才能を呼び寄せるのか、JTがGoneをMJから却下されたと思い込み、がっくりしつつも気を取り直してアルバム作りに精を出していた頃、そのアルバムのプロデューサーであるもうひとりのMJを愛してやまない男も、同じく自分の渾身の自信作をMJに提供し、すべて却下されるという憂き目にあっていました。


000_2014_Pharrell Williams_s

あ・・どうも・・ファレルです。
はい・・えっと・・初めて買ったレコードは「Thriller」です。
僕はネプチューンズとして、あ・・ネプチューンズはプロデュースユニット名です。
じゅんじゅわ~?・・ネプチューンではありません。違います。ズがつきます。ネプチューンズです。
巷では僕をオシャレ番長と呼んでいるそうですが、番長とはいったいなんなのでしょうか。


ということで、先日来日してくれた、C1000ビタミンレモンとまい泉のカツサンドが大好きなファレル・ウィリアムスその人です。
上のアテレコはね、すごく物静かな人だな~っていうね。
SMAP×SMAPはまだ彼がメインできちんとしたセットで歌ってたからまだしも、Mステでは、ジャニーズのボンたちと同じひな壇に座らされて・・普通に出番を待つ彼の雰囲気が、なんだかマイケルみたいに謙虚というか、グラミー4冠とった人なのにひな壇にちょこんと座って大人しく順番待ってさぁ・・
そういうイメージ(笑)

ソースはABC NEWS/MJ-Upbeat.comhuffingtonpost.comです。


ネプチューンズとしてプロデューサーの頭角をめきめき表してきていたファレルは、インシンクのCelebrityで何曲かプロデュースを担当していました。
Girlfriendという曲のレコーディング中に、マイケルから電話がかかるも、多くのアーティストが「んなアホな」と本気にしないで電話を切る事件に遭遇していますが、彼もご多聞に漏れず、2度電話を切りますが3回目に電話からポップコーンをボリボリ食べる音が聞こえ、それで初めて本物のKingからの電話だ!と気づきます。

ファレルはあわあわあわとなりつつ、大好きで大ファンだということをアピールしますが、その時Kingの興味は、そのスタジオでレコーディングをしているJTにあったようです。

Michael: How's it going with Justin, is he good? ジャスティンと一緒にやるのはどう?彼いい感じかな?
Pharrell: Yes sir! はいであります!
Michael: That's good, that's amazing. Cool. Well, have a good time, see you later. それはよかった、素晴らしいね。すごいよ。じゃあ楽しんでね。またね。

000_2003_MJ_phonecall.jpg


彼は"That was the king, the king eating popcorn in my ear! キングだった!あのキングが僕の耳元でポップコーン食べてた!!"と舞い上がったそうです。わっかるわ~^^

しかしその頃ファレルはすでにMJの当時のジャーマネに「マイケルさんのために曲を作りました」と何曲か提示していたようですが、ジャーマネに「マイケルは"Superthug"(1988年にネプチューンズプロデュースでヒットしたノリエガの曲)みたいなのが欲しいんだ」と言われ、提供曲は全てボツります。
でもこの曲ってジャーマネ誰だかわかりませんが、「ほんまか?ほんまにジャクソン先生がそういったのか?」と詰め寄りたくなるぐらい???なんだよね。
リンク先に飛んだ人は多分全員「ないない」って言うと思うよ(笑)

奇しくも同じ時期にJTと同じくがっかりするファレルでしたが、気を取りなおしたJTが取り組む初のソロアルバムに、ボツった曲をすべてスライドさせることにしました。
彼にとっても自信作だったからでしょう。
この時のJTのソロアルバム「Justified」から、あのティンバランドもプロデューサーとして参加します。

2002年にアルバムが発売された後、ファレルはMJ本人から驚愕の言葉を聞くことになります。

I'll never forget the day that me and Michael met up.
And he sang me those songs, sounding like Justin.
And he said, "You should've gave those songs to me."
僕はマイケルと会ったその日のことは絶対に忘れませんよ。
彼はアルバムに収録された本当は彼のための楽曲を、ジャスティンみたいに歌ってみせて
それからこう言ったんです。「君はこういう曲を僕にくれたらよかったのに」って。

あるある(笑)

その後、ファレルは2003年の6月、あのアンディ・ウォーホルが創刊した雑誌「Interview」の、マイケルが若きトッププロデューサーへインタビューをする企画で電話対談を行います。
前年の年末、ファンの要望に応えてブランケット君をお披露目したことで、暇なメディアが騒ぎ立てた疲れも癒えぬうちに、この年の2月に最低最悪なドキュメンタリーが放送され、ただでさえ忙しいKingの身辺はさらにあわただしかったこの時期。

ファレルはこの雑誌の対談を、MJへのエールを送るまたとない機会だと思ったようです。
それを証拠に、後半はもう自分のことよりひたすらMJ(笑)
「んーと。その例えはどうなんだろか」とも思ったりすることを言いつつ、必死で敬愛するKingにエールを送ります。
先述の会話でも使われていましたが、マイケルに対する心からの尊敬からくるのか「sir」を頻繁に使って。
ファレルの必死さが伝わる最後らへんを抜粋してみます。

このインタビューの日本語訳全文はMOONWALKERさんのサイトでご覧いただけます。

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Interview magazine 2003 8月号 (source:interviewmagazine.com)より抜粋

WILLIAMS: もしも僕があなたと仕事することがなければ、あなたのことは誰にも止められない人としか思わなかったかもしれません。だからさっきも言いましたけど、あなたが100歳になった時に、あなたが全身をクロムメッキに浸す決断をしたら、今と同じように色々いう人は多いでしょうけれど-そういう人達ががあなたについて何を言おうが、僕は気にしませんよ-みんなあなたに会いにそこへ行くに決まってます。

JACKSON: There's a lot of jealousy there. I love all races, I love all people, but sometimes there's a devil in people, and they get jealous. Every time there's a luminary that goes beyond the heights of his field of endeavor, people tend to get jealous and try to bring him down. But they can't with me because I'm very, very, very strong. [laughs] They don't know that, though.
世の中には嫉妬は沢山あるからね。僕は全ての人種、全ての人々が大好きだ。でも、時々人々の中に悪魔が潜んでいて、それが嫉妬心を引き起こすんだ。自分の分野を極めようと努力する優れた人が現れるといつも、人は嫉妬してその人を引きずり降ろそうとする。でも僕にそれは通用しない、だって僕はとてもとても、とても強いからね(笑)。みんなそれを知らないだろうけれど。


WILLIAMS: みんな知ってます!お願いです、僕を信じて、みんなわかっています!

JACKSON: Anybody else would've cracked by now; they can't crack me. I'm very strong.
他の人だったらとっくに壊されてたろうね。でも僕は彼らに壊されやしない。僕は強いから。


WILLIAMS: もちろんです。彼らはあなたが10歳だった時ですら、あなたを壊すことなどできなかった。あなたはその声と才能で大人たちを打ち負かしてきたんです。20歳の時だって、すでに20年・30年と続けていた人たちよりあなたは優っていました。そして今、今だにみんなあなたに会えそうな場所で、あなたを見るために待っている。みんなあなたの子供たちを見たくて、あなた自身が持つ世界を見たいんです。あなたは本当に驚くほどすごい人です。僕はとにかくあなたにそれを言いたかったんです。この話が全部きちんと活字になることを望んでいます。僕にとって大切な事だから。僕もいつか、あなたの半分くらいにでもなれたら、と願っています。

JACKSON: Oh, God bless you. You're wonderful, too . . . Have a lovely day.
君に神のご加護を。君も素晴らしいよ・・素敵な1日をね。


WILLIAMS: You too, sir. はい、どうかあなたも。

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000_20130519_233429_5.jpg


このインタビューから11年後の今年、ファレルはグラミーで4冠を達成したけれど、マイケルの8冠のちょうど半分(笑)
「Happy」 はBillboard HOT100で10週連続1位を記録し、世界中のファンが「Happy」のダンス動画を作って、少しググるともうHappyだらけw

JTは「ソーシャルネットワーク」(わたしが観たのはこれだけなんだけど)やら出演して、俳優業一本で行くのかと思いきや、去年7年ぶりのアルバムを出して、これまたバカ売れってんだから、素晴らしい^^
13年かかってマイケルとのデュエットを果たした訳だけれど、おそらくJTが誰よりもスクリーン上ではなく、隣で指を鳴らす彼と歌いたかったことだろう。

間違いなく今のアメリカにおいてトップスターとなったふたり。
奇しくも共通する素晴らしくもどこかほろ苦い経験。
そんなマイケルとの思い出を話すことは、彼らにとって話題集めや売名目的ではもはやありえない。
純粋に思い出を語りたいのだ。


ただ好きだから


大好きだから



思い出があるっていいよね

うらやましいな


Xscape

Xscape

ギザギザの無いシャンプーハットを逆さに被ったかのような斬新な(笑)ジャケットのアルバムを今は毎日聴いているわけですが。

山田君、座布団持ってきてあげて!

という感想ですw ということはつまり、気に入ってます^^

マイケル自身が満を持して世に放ったものではありませんが、彼曰く神から彼の膝に落とされたギフトである作品と、ブラッシュアップするつもりで残しておいたお気に入りの提供楽曲・・でもさまざまな事情でお蔵入りになったそれらから厳選された8曲のオリジナル音源は、2014年の今、今日聴いても全然イケてるイカシたとにかくさすがの高感度、ハイクオリティで、しかもライトなものからこれぞMJの世界観!というのをがっつり味わえるものまで納得の座布団GET作品たち。

そして一部に多少の古き良き時代を感じさせるアレンジのものもひっくるめていっさいがっさいを、マイケルのブレスと声だけを残して一気にタイムボカン的に現代的なお色直しがほどこされたアレンジ群も納得。

このアルバムのコンセプトでもある、「マイケルの才能を再び世界に示す」(LAリード談)ことはすなわち、今の音楽シーンにKING OF POPを再びみたび君臨させることにほかならず、そのために現在の主力リスナー世代を存分に踊らせるダンスチューンと、強烈なインパクトを与える大仕掛けが必要だったのかもなぁと思いました。

彼は「レジェンド」ではなく2014年の今にあってなお、多くの人をインスパイアするアーティストだということを、そしてKING OF POPを名乗るのは、今までもこれからも彼しかいないことを、思い出させるために。

世界が驚いた、あのホログラム風で実はそれとは違う技術によるBillboardのライブイリュージョン。
一部では批判もあるようですが、あのライブでMJの幻が姿を見せた瞬間、テレビ中継されたアメリカでは恐ろしい数のTweetが発信されました。
Twitterは世界中で発信されたリアルタイムTweetを可視化できるマップを公開しています。

あの日のBillboard live関連のTweetも記録されていました。

000_twitter_data.jpg

その時間を経過するにしたがって打ち上げ花火のように発信されるTweetの膨大な数と言ったら、もう奥様。

000_twitter_data_0.jpg
         ライブスタート                   MJ登場!

もう地図見えないし、なにがなんだかわかんないしw

これらすべてが「感動した」だの「素晴らしい」といった賛同したTweetではもちろんないでしょう。
ですが、肝心なのは賛否の割合よりも、それだけ多くの人がMJについてTweetしたという事実です。
その場でTweetした人の中で、その後本物の歌なり動画なりをググった人がどれぐらいいるか。
そっちの方が重要です。

わたしのTwitterアカウントはほとんど動いていないにも関わらず、ここ1、2か月でまたフォロワーが増えているのですが、そのほとんどは10代や20代前半の若い世代です。
前回の記事みたく教科書だろうがなんだろうが、入口はどこからでも構いませんが、あんな派手なイリュージョンやアルバムが話題になれば、あるいはチャートに登場すれば、彼らは新しくマイケルを知り、音楽を、パフォーマンスを通して、彼からの新たなescapismを手に入れるのです。
それはすなわち、彼の音楽を聴きながら成長し、彼をこよなく愛する今のファンの世代が、たとえこの世から去っていこうとも、その後に残る世代が引き続き、彼と彼の作品を愛していくきっかけになるのです。
これはとても大切なことです。


さて、オリジナル音源の入ったデラックスエディションには、このアルバム製作に関わったプロデューサーたちのドキュメントが入っていますよね。
こういうものを見るのが好きなタイプです。

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左からTimbaland LA・Reid Rodney・Jerkins J・Rock どひーきょわいきょわい、マイコー関係なかったら絶対近寄れないw

LAリード、お馴染みINVINCIBLEも手掛けたロドニー・ジャーキンスをはじめ、今のヒットチャート上をにぎわす間違いなく一流のプロデューサーたちの話は思った通り、喜びと戸惑いと葛藤と、そして結局最終的には、MJに恥じない、革新に満ちた、今できる最高を求めて、それもすべてマイケルのために、マイケルだからこそそこまでの高い目標を自分たちに課した彼らのMJへの尊敬と愛情を感じるものでした。
この時の彼らの話は、Billboard誌のカバーストーリーになっています。

000_20140519_233429_0.jpg


わたしは自分のリビングのしょぼいスピーカーから聴こえる普通の音で、全然ノリノリですっかり上機嫌で何の問題もなかったのですが、先日SONYストア大阪で、話題のハイレゾ体験なるものをしてきた事で、心底わかったことがありました。

それはジャクソン先生が声を大にしておっしゃっていたことで、その時ようやく遅まきながら、「はい先生!!だからなんですね、そうだったんですね!」と心からガッテンガッテンしたことなのだけれど(笑)

2001年ファンとのオンラインインタビュー Online Audio Chat - October 26, 2001(source

That's one of my favorite things, hearing the music really loud.
'Cause I like to play music loud. I mean, it's, uh...
If you play something over the Internet or small speakers, it doesn't have the same punch.
That's why you have to buy it.
You have to buy that CD to really hear that punch. It makes a huge difference. Huge difference. There's no comparison.
Buying the CD is the best thing. There's no comparison.
You can't hear all those sounds if you do it on a smaller system.

音楽を本当に大音量で聴くことは僕のお気に入りの一つなんだ。
音楽を大音響でかけるのが好きなんだ。それはつまり、うーん・・
インターネットや小さなスピーカーで流しても、同じパンチにならないんだ。
これが君達がCDを買わなきゃいけない理由だよ。
本物のパンチを聴くためにはCDを買わなきゃ。それはとんでもない違いだよ。とてつもなく大違いなんだ。比べても意味がないくらいね。
CDを買わなくちゃ。比較にならないよ。
小さな(スピーカー)システムではすべての音を聴きとれないからね。



000_20140519_233429_4.jpg
with Bruce Swedien

そもそもハイレゾ(High Resolution:高解像度)とは(ハイレグじゃないよ念のため)なんぞや。
むちゃくちゃ簡単に言うと画像の画素数と同じと思ってもらえるとわかりやすいです。
マイケルのびゅーてほーなお写真も、画素の少ない、つまり解像度の低いものより高いものの方が拡大してもきれいでうっとりんこだ、ぷー♪
それは画素数が多ければ多い程、実際の被写体を忠実に表現できるからです。
それの音版です。(いやーざっくりすぎ?w詳しく知りたい方はちゃんと調べてね^^)
つまりオリジナルの音源に限りなく近い音を再現しているということです。

スタジオで制作中のマイケルたちが実際に聴いたであろう音の数々。
そのクオリティに限りなく近い音、それがハイレゾ音源だということです。

SONYストアではXscapeのCD音源とハイレゾとの聴き比べをさせてもらったのですが、素人でも間違いなく音に立体感が感じられ、なおかつ音自体の存在感がハンパなく、CDでは聴こえなかった音が聴こえたり、逆にCDでは耳障りだった音がしっくり馴染んでいたり、と、曲の印象が断然変わりました。
特にオリジナルは、レコーディング中にマイケルが実際にその音を聴いて、採用した沢山の音たちが大音響で降りそそいだ時、ひとつひとつの音をいかに大事にしていたかということと、それだからこそ彼の創った作品からは、その曲の世界観を表現する音たちで織り上げられたストーリーが感じられるんだとあらためて思いました。

彼の内から聴こえる生命を奏でるビートと、外に存在する森羅万象の全てから聴こえる歌がひとつになってリズムを奏でる、その瞬間を逃さず聴きとったイメージを現実の音に変えてきたその人は、それらさまざまな音たちを建築家のように緻密に配置し組み立てながら、時に胸躍らせ時に切なさの涙をあふれさせるほど、その曲を聴く人の感情を揺さぶる物語を、自らの美しい声と共に創りあげていたんだなぁ・・
音にうるさいファンの方々は、とっくの昔からわかっていたことなんでしょうが、わたしはこれまで彼の声とメロディ重視!っていう人だったので、本当にいやはやもうすいません。

それと、このXscapeのアレンジ群はハイレゾ音源で聴くと、うすっぺらい好き嫌いといった感情の出る余地のないほど、凝りに凝り、練りに練られたものだということもわかりました。
それはすなわちこのアルバムに携わりアレンジを担当したプロデューサー陣の、本気の一曲入魂の姿勢を十分に表していると実感しました。

シルクのショーの時もそうでしたし、BAD25のプロジェクトの時もそうでしたが、マイケルに関わるということの誇りとリスク-彼らは素人ではなくれっきとしたクリエイターなので、何か不都合が起こった場合、それは自分のクリエイター生命をも危機にさらすかもしれないというリスクです。成功すればMJが称えられ失敗すれば全ての責任の矛先が自分に向く、というリスクです-を天秤にかけてなお、誇りが大きく優った人たちが彼のためにと、今できる最高の何かを、集中して没頭して完成させようとする・・それは誰よりも高みを目指し、誰よりもGreatestな何かを、革新に富んだ新しい何かを、画期的なオリジナルな何かをいつも望み、誰よりも限界を信じなかったマイケルその人への最大なる敬意と賛辞があればこそでしょうし、創作に携わる誰もが持つクリエイター魂がそうさせるのではないかと思うのです。

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With Rodney・Jerkins

以前に出た「MICHAEL」に関わったクリエイター達もしかりです。
わたしは甘っちょろい単細胞なのかもしれませんが、性善説と同じように、どこかで信じているのです。
映像にしろ音楽にしろ舞台にしろ踊りにしろ、何かを表現すること、何かを生み出す人、素晴らしい何かを創りだしたい人の根底にある純粋な創造性を。
そこには報酬や名声といったお飾りが入り込む余地などない事を。
その作業の果てに待つ、自分たちに降りそそぐであろう恐ろしいほどの数の反応を、バカでない限り予想できないわけはなく、それらも込みのリスクを承知の上で、下した判断、選択した方法・・それらは「MJに捧げる」事だけに集中したであろう彼らの、あの時点で出来うる最高のクリエイト魂の産物だったのだと信じます。
世間の評価はどうであれ、そこに対してわたしは敬意を払います。

まぁとにかく今回のハイレゾ体験は、そういった人たちが今できる限りのことを、持てる限りの力を、マイケルのため、その一点にそそいで創りあげたアレンジだという事を(1曲1曲の好みは別にして)、肌で感じることができてよかったわけです。
自分でハイレゾ音源を聴ける環境に整えるのが一番ですが、そうはいっても一気には無理・・(T_T)というそこの奥様お嬢さまは、ぜひお近くのSONYストアで(銀座はいわずもがなの力の入れようで素晴らしかったですが、大阪も名古屋も予約は必要ですが体験可能です♪)、特にオリジナルをリクエストして、マイケルがスタジオで選んだ音を体感してみてください^^

そしてDVDを通して、プロデューサー達の、リスクをものともせずそれだけの覚悟をもって、マイケルに積極的に前のめりに関わりたかった経緯や思いを知ることは、かの人がいまだ多大な影響を与えている現実を再確認するとともに、見返りではなく、でも愛されることを愛することと同じほど求めていた(と思う)彼が、いまだこれほど愛されている事実を確認することでもありました。


Billboardの特集記事はこのような一文で終わっています。

it(Xscape) transports the spirit of the late pop genius from the past into the future, the place Jackson always wanted his music to live.
Xscapeは亡きポップの天才の魂を過去から未来へ運ぶ。ジャクソンが常に望んだ彼の音楽が生きる場所へと。


Ebony2007 Interview (source:mjfancommunity.com

I always want to do music that inspires or influences another generation.
You want what you create to live, be it sculpture or painting or music.
Like Michelangelo, he said, “I know the creator will go, but his work survives.
That is why to escape death, I attempt to bind my soul to my work.”
And that’s how I feel.
I give my all to my work. I want it to just live.

僕はいつも、自分とは違う世代を動かしたり影響を与える音楽をやりたいと思っているんだ
自分が創造するものには、彫刻にしろ絵画にしろ音楽にしろ、何にしても、長く生きていて欲しいと思うものさ
ミケランジェロのようにね、彼はこう言った
「私は、創作者はいなくなっても、その作品は永く生き続けることを知っている
それゆえ、私は死を免れるために、自分の魂を作品に縛りつけようと試みる」とね
僕も、そんなふうに感じている
僕の魂のすべてを自分の作品に与えているよ、その作品が永く生き続けてほしいから


000_20140519_233429_5.jpg

このアルバムが出たことにより、ジャスティン・ティンバーレイクとの「Love Never Felt So Good」がビルボードHOT100で9位にランクインしたのを受け、マイケルは50年間でそれぞれの10年間にチャートインした最初のアーティストという記録を打ち立てましたよね。
このように記録を作り、20年前にリリースした曲(Billie Jean)が再びチャートに上り、彼の音楽性が話題に上り、クラブのターンテーブルで彼の曲が回り、ラジオから彼の曲が流れ、人々は彼の曲を口ずさみ、彼の曲で踊り・・

マイケルのいるべきはそういう場所。
ニュース番組では断じてなくて。

このアルバムの出現は確かに「マイケルの才能を再び世界に示す」という役割の一端を担ったと思います。
彼の魂が織り込まれた音楽を、それが一番生き生きと輝く場所へと運ぶために。



I give my all to my work. I want it to just live.
僕の魂のすべてを自分の作品に与えているよ、その作品が永く生き続けてほしいから




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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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