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悲劇の年の終わりに

6月25日

この日を境に自問自答を繰り返す

なぜ彼から目を離してしまったのか
なぜ彼と共に歩むことが出来なかったか
なぜ彼を忘れてしまったのか

s-takuramuMJ.jpg



戻るチャンスはいくらでもあった
あのアルバムが出た時
あの番組が放送された時
あの裁判が始まった時
あの裁判が終わった時
あの来日した時
あのイベントがあった時
あの発表がなされた時

それらを見てた
ちゃんと見てた
そしてその時、確かにマイケルは同じ地球上にいた・・

そしてもっともあり得ないタイミングでわたしは戻った
あのニュースが世界中を駆け巡った時・・

バカだ
バカだった
あんなにチャンスがあったのに、今戻るぐらいなら一生戻らない方がましだった
でも戻ってしまった

長らく離れていた頃の映像を見る
同じものを当時も見た
なのに違う感情が生まれる
心の底からの後悔と情けなさと悔しさと悲しさが入り混じる

なぜ彼から目を離してしまったのか
なぜ彼と共に歩むことが出来なかったか
なぜ彼を忘れてしまったのか

その答えを探すことよりもその空白を埋めることを選んだ
探して調べて手に入れて、また探す・・
何度も聴いて、穴が開くほど見て、一言一句もらさず読んで、手紙を書いて、返事を読んで、資料を取り寄せ、訳して訳して訳して・・

そしてぼんやりとわかってくる
わたしは戻ったのではなく、ようやく知ったのだと
最初に彼を好きになった頃だって、何にもわかっちゃいなかった
今のようにこんなに全身全霊で聴いちゃいなかった
想いを馳せていなかった
心底理解しようとしていなかった
彼の魂をこめた作品の歌詞ひとつとったって、これほどしっかり想いを汲み取ろうとしていなかった
彼がおかれた過酷な状況の背景だってわかっちゃいなかった

なぜこんな歌を作り
なぜこんな家を作り
なぜこんなにも謙虚で
なぜこんなにも献身し
なぜこんなにも愛を捧げ
なぜこれほどまでに愛されながら恐ろしいほどの孤独にさいなまれ
なぜこんなにも蔑まれ中傷され無理解にさらされ
なぜこんな呼びかけをし、訴えを起こし、差別と戦い、圧力と戦い
なぜこれほど信念が強く主張を曲げず、揺るぎない想いを常に掲げ
なぜこんな陰謀に巻き込まれ、冤罪で裁かれ、安息を求めてさまよい
なぜこれほどまでに光を与え続けた人の上に、それでも足りないかのごとく常人にはありえないほどの悪夢が集中し

そして

なぜこんな最後が用意されなければならないのか


その答えをひとつひとつ



その度に思う
今の気持ちを持ってあの頃に戻れるなら
彼と一緒に喜んで
彼と一緒に憤り
彼と一緒に抗議して
彼と一緒に戦ったのかな
彼を支えるファンの一人になれたのかな

当時から彼を支えてきたファンの人には文句なしの敬意を払う
そんなファンの存在は彼をどれだけ勇気づけ、癒し、そして支えになったことだろう
彼と一緒に傷つき怒り戦った人たち・・
神様はそんなリアルタイムで傷ついた人たちには、彼と共に喜びを分かち合うというご褒美を与えたもうた

遅れてきた人はリアルに傷つくことはない
その代わりご褒美もない
最後の抗議はいなくなった彼の為だから彼と共に・・ではない
「彼と共に」は遅れてきた人には永遠に来ない
彼との長い道のりを一緒に歩めなかった事は運命なのだ

この悲しい運命はもう変えることが出来ない
時も戻せない
あの頃にも帰れない

でも神様はこれだけは誰の元にも平等に与えたもうた
それは彼のレガシー
彼の作品は残り、映像は色あせず、彼の記録は破られることなく、彼の偉業は誰も超えられないだろう
彼と一緒の思い出はなくとも
自分達の心には平等に彼がいる
いつ好きになっても平等に彼はいる

Michael+Jackson+0366558504.jpg


くすくす笑っている
軽やかに踊り、伸びやかに歌い、手を振り手を広げ手を差し伸べkissを投げてくれる
そして I love you と言ってくれる

後悔にさいなまれ自分を呪っても何も生まれない
いつまでも悲しみや怒りにとらわれることを彼はおそらく望まない
誇り高い人だから同情も、ましてや憐れみなど決して望まない
でも理解と敬意、そして文句なしの愛情ならきっと喜んでくれる
遅れてきた人のわたしでも掛け値なしの愛情を注ぐことだけは出来る


果てしなく深い後悔と共に、短いスパンで知る彼にまつわる喜びと悲しみ
リアルタイムから考えれば恐ろしく遅れて感じる痛み・・
しかし、その痛みはそんじょそこらの人のものではなく、もう二度と表れることのない唯一無二の光だった人のもの
大きくて当たり前で深くて当たり前
それが MICHAEL JACKSON という類稀なる素晴らしいアーティスト、と同時に惜しみなく愛を与え続け、そして惜しみない愛を求めた一人の人間を愛した証なのだ
その痛みを誇りに変えよう
彼が好きだと誇りを持って言おう

そして彼のエクステンションになること・・
彼が望んだこと
彼が伝えたかったこと
彼が常に想っていたこと
全てはわからない
実際はわからない
調べるすべもない
でももしも、曲から、映像から、インタビューから、書籍から、記録から、スピーチから何か感じたなら、それを守ろうと思う
それを大切にしようと思う
それを心に刻んで生きていこうと思う

もうそれしか残されていない
そしてそれが「彼と共に」を感じる唯一のことなのだから


142mj.jpg




自分の気持ちを書くのには迷ったけれど
どこかで吐いておかねば先には進めない気がした
少なくともいつまでも留まることを彼は望んでいないような気がしたから


ここを訪れてくださったマイケルを愛する方
マイケル興味ない方
好きではない方
どんな人にも新しい年が訪れます
すべての人にご加護がありますように
よいお年をお迎えくださいますように

ありがとうございました
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非公開コメント

同じこと何度も考えてました、
どうして?だろうと。。。
今は理解できますが、あの当時たとえ英語がわかったとしても、彼のメッセージは、はたして自分に伝わったのか?
彼は私より5つ年上ですが、かなり先を走ってたのでしょうね、
時代も最近になって彼に追いついたような感もあります。
いる事に気付いただけでもよしとしましょうと自分に言いきかせてますが、
なかなか完了しません。

彼を再確認したのは、ブカレスト登場時の何分間です、
ワイドショウーで見て、えっ!こんなに凄い人だったの!!でした。

若い頃に最初に感じた彼への思い、忘れてしまってました。
感性は若い頃の方が大きいですが、本質を見抜く目はやはり成熟してなかったのですね(今でもそうですが^^)
映画を見ても、心の底から感激できないのは、このへんのわだかまりにあると感じます。
聞いてなかった分今になって何度も何度も聞いてます、
来年も別館楽しみにしてますね!

やっちさん

ありがとうございます。
そうですね。何度も何度も聴いて深く喜んだり考えたり・・
これはこの状況だから出来たことなのかもしれません。
決していいことではないですが、この現実を意味のあるものにしていかなければいけないのだと感じています。
来年・・ちょっと考え中ですが、MJに対する強い気持ちはもうこのまま変わらないと思いますので、なんらかの形で続けていけたらと思っています。
どうぞ来年もよろしくお願いしますね♪

彼が受けた痛みを知る痛み、その受けた痛みに決して屈しなかった彼という稀有の人を知っていく痛み。好きな人を知っていくことに痛みを伴う経験は初めてです。
でも、「痛みを誇りに変えよう」
akimさんが辿り着かれたこの言葉を頼りに、少しでも彼について知っていけたらいいなと思います。
ありがとうございました!

Pさん

Pさん、明けましておめでとうございます。
昨年は思いがけずに彼を通して暖かい交流を持つことが出来ました。
Pさんもそのうちのおひとりです。
彼に対する真摯な愛情を共有できることを嬉しく思います。
今年もそのような愛あふれるつながりを大切にしたいと思っています。
新年早々のコメントを、どうもありがとうございました。
お互いに彼を誇りに思い、彼から伝わった想いを大切にしていければいいですね。
Keep The Faithで。

malissaさん

こちらこそはじめまして。
そしてこのようなつたないブログへのご訪問、本当にありがとうございます。
彼との長い長い歴史をお持ちのmelissaさんの、あの日からの深く長い慟哭の日々を痛いほど感じました。
それはわたしなどと比べようもないほどのものだったでしょう・・
そうしてたどり着かれた今の境地なのですね。
こんなわたしにも彼は本当に多くのものを与えてくださった・・
そこから何かを感じあらたに自分に問いかけ、melissaさんのように行動に移していくことが、彼のエクステンションになるということなのかもしれませんね。

わたしが彼と共にあった時間は本当に短いものでしたが、そのような者とでも、長らく彼を支え続けたmelissaさんのような方が大切にお持ちの彼への深い愛情を共有させていただけることは、本当に嬉しくありがたく、暗がりに灯る灯のような、静かだけれどあたたかな喜びを感じます。
新年早々にそのような喜びを与えてくださったことに感謝いたします。
本当にありがとうございました。
マイケルに見守られながら、melissaさんがたどり着かれたそのお気持ちでのあらたなチャレンジが、大きく実を結ぶ素晴らしい年になりますようお祈りいたします。

はじめまして。

本当に、全く同じことを考えています。
私が戻ったのは、映画を見てからですから、更にありえない。
悔やんでも悔やみきれない自分と向き合っています。
また、伺わせて下さい。
よろしくお願いします。

私もです

akimさんや訪問者のみなさんの書かれていること、私もよくわかります。
皆様よりずっと気持は小さいかもしれませんが、私も以前好きだったことがありました。そうだったのに、ワイドショーでなんやかんか言われた時ずっと無関心だったことになんとも言えない罪悪感や後悔を感じています・・・

でももうどうしようもないので、マイケルの作品を楽しんで、友達にも紹介して一緒に楽しんでそして彼の残したメッセージを自分なりに実現できればいいなと思ってます。

akimさんいつもありがとうございます。
本館も別館もいつも読ませて泣き笑いですw

ゆらさん

はじめまして、ゆらさん。
ようこそおいでくださいまして、ありがとうございます。

映画の後なら余計悔しくて悲しかったでしょうね・・
お気持ちは痛いほど分かります。
このブログで知り合えたファンの方がわたしに言ってくださいました。
「その後悔は愛情あってのものだから」
彼を愛することで新しく知った美しい喜びもありますでしょう?
後悔はそれの代償なのですね。
何かを得るかわりに何かを差し出さねばならないのだとしたら、言葉では言い尽くせないほどの素晴らしい人から与えられる美しい愛を感じられることと引き換えの痛みぐらい頑張って耐えていきましょう・・お互いに。
彼を知らぬまま、あるいは誤解したままよりも、ずっとずっとその方が自分にとっては意味のあることなのですね。
きっとゆらさんもそうなのだと思います。だからこその痛みなのですね。

こんな拙いブログでよろしければ、どうぞいつでもお越しくださいね♪

TAさん

わたしも含めて彼からいったん離れてしまった人は、その時の「すき」が今よりも幼かったのかもしれませんねw
だから真実を見抜けなくてメディアにも翻弄され、ついには無関心に・・
でもね。
その後悔はやはり今彼に対する真摯な愛情を持つことの代償なんですよね。
あの頃よりももっと揺るぎない愛情と尊敬と憧れを持てていることに誇りを感じています。
TAさんのように「楽しむ」こともとてもとても大事なこと。
彼は自分の音楽で人を幸せにしたいといつも願っていたから。
だから彼の曲で泣いてばかりではいけないんですね。
笑顔が何よりも似合う人だったから、私たちも笑顔を絶やさないように・・。

本館共にご訪問くださってありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いしますね♪

melissaさん

ご丁寧なお返事恐縮です。

そうですね。
いつから好きになっても、どんなきっかけでも、マイケルを好きになったことが大事。
その想いが根底にあるなら、ファンは同志のようなものなのですね。
そういっていただけると嬉しいです。ありがとうございます♪

今年はもう少し楽しいマイケルブログにしたいと思います。
彼は自分の歌で人を幸せにしたかったのですもの・・
ぴーぴー泣いてばかりでは彼に申し訳ないですよねw

これからもよろしければ遊びにいらしてくださいね。
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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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