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でもやっぱり嘘はいけない

かなり悩みましたがやはり書きます。

6月25日に封切られるマイケルのドキュメンタリー映画があります。
日本でのみロードショーということで、かなり大々的に報道されてトレイラーも解禁されていますし、CMでご覧になった方も多いと思います。
本国であるアメリカでは検索にもヒットしない映画です。

少し調べればわかることですが、この映画の監督はかつてのマイケルの側近でしたが、解雇された後にマイケルに対して訴訟を起こし、逆にマイケルから資金の隠匿および横領で提訴されています。
アフロダイテ・ジョーンズ著「マイケル・ジャクソン裁判」の中でも頻繁に名前の挙がる人物です。
映画ニュースではその後二人は和解したとありますが、そのような情報の正確な記載はどこにもありません。


マーク・シャフェル氏


この人物が一体どういう人で、マイケルに何を提供し何に貢献し、そして何を奪おうとしどんな裏切りをしたか。
知りたい方はお調べくださればいいですし、興味のない方はスルーでOKだと思います。

今日書くことは、この映画の公式HPに載っている虚偽の記述をお知らせしたいということだけです。


この映画の公式HPで謳っている一文。

screen shot


この件に関して、Twitterで仲良くしていただいてるフォロワーさんが、MJエステートへ確認のメールを送ったところ、このような返信が来たそうです。

“The Estate of Michael Jackson did NOT approve the Schaffel film.
We are aware of it's existence but it's release is not with the Estates blessing.”
MJエステートはシャフェルの映画を承認してはおりません。
その存在を認識してはおりますが、リリースに関してエステートは賛同しておりません。


この事実をお知らせしたかったのです。

映画、DVD、CD、書籍、雑誌、ポスター等のグッズ、これらに対して全てがMJエステートの承認がなされているかといえば違います。
世に出回るMJ関連のものは、公式、海賊版、ブートものとさまざまです。
書籍でも、内容がとても素晴らしいものであっても、エステートの承認など受けていないものがほとんどです。
エステートの承認を受ける=いいもの、ではなく、エステートの承認を受ける=MJの家族へ収益がわたる、ということです。

ここで言いたいのは、エステートの承認がないものはよくないということではなく、エステートの承認をさも受けているという虚偽の宣伝をしてでも興行成績を上げたいという製作側の姿勢が問題だということです。
ある意味、詐欺行為にもなりかねないのです。
なぜなら「承認を受けている」これが決め手になって映画を観に行く人もいると思うからです。


ですが。

この映画を見に行く、行かないは個人の自由だと思っています。

「THIS IS IT」はエステートが賛同し協力した映画でしたが、それでもファンの中では賛否が分かれたのです。
それぞれの信念と、それぞれの「でもマイケルの姿を見たい、声が聞きたい」という純粋な欲求が、せめぎあってぶつかりあって、そんな心の葛藤がありながら、あの映画だって公開をむかえたのですから。
ただ、あの時も「その葛藤がどこから来るか」を「知ってる人」と「知らない人」がいたのは事実です。
知った上で行かなかった人もいるでしょうし、知りながらも行った人、知らなくて行った人、さまざまだったはずです。
わたしは知った上で、でもやっぱり彼の姿を見たくて行きました。


だから、行く、行かないはその人の自由なのです。


でもやはり宣伝に嘘はいけないのです。
この映画はエステートの承認を受けてはいない映画です。
その事実だけはお知らせしたかったのです。


この映画だけではなく、マイケルに関するトリビュートイベント、番組、書籍、とにかく彼にまつわるものの中には首をひねらざるを得ない物も多く存在することは事実です。
ファンであればなんでも参加するだろう、見るだろう、買うだろうという意図が見え見えのものもあるのですね。
純粋に彼をトリビュートするものだけではないのです。

それだけ彼には大きな力がある。

そして悲しいことに、それだけ彼の周りは必ずしも彼の利益や彼のキャリアや彼の意思だけを一番に優先する人たちだけが周りにいたわけではなかったということも。

そしてさらに悲しいことには
わたしたちは、やっぱり彼の姿を見たくて
彼の声を聞きたくて
彼の歌を聴きたくて
彼のどんな小さなことでも知りたい・・

その純粋な欲求があるのです。

だからこそ、流されてはいけない。
彼が作品で、インタビューで、著書で、スピーチで、わたしたちに伝えてくれた数々の彼の本意。
それらをいつも思い出して、心に刻んで、そのうえで判断していかなければいけないのですね。

今後もそれは続くでしょう。

彼を愛した人は、それこそ国や人種も関係なくみんな時には悩まなくてはいけない。



だから判断材料は多いほうがいいのです。

そしてその判断は、誰かに強制されるものではないのです。


マイケルを、自分の感性が選んで自分から恋に落ちたわけですもの。
ならば、自分の判断で自分の行動を決めて正解なのだと思うのです。
自分で答えを出すのですね。

今日の記事は、そんな沢山の材料のひとつに過ぎないと思ってくだされば幸いです。


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非公開コメント

引っ掛かっていたこと

あたしもこの映画のフライヤーをお店で見た時、
その部分を読んでずっと気になっていました。
お金の為にというのがすごく嫌な気持ちになりますね。
まさにMichaelのMoneyという曲、そのものですね(;ω;`)
こういった事を知った上で、判断していかなければ
彼の思いはきっと読みとれないですよね…。

みんなが心にひっかかっていたこと、でもそのままだったことを、
実際に行動に移されて解き明かしてくださった方と、
それをこうしてシェアしてくださるakimさんに感謝です。

この件は、どちらでも、複雑な気持ちになりますね。。

お久し振りです

マイケルのDVDを手当たり次第に買い集めていた頃、粗悪な物も幾つか
買ってしまいました。ライブ映像など一つも無く、ただニュース映像を繋ぎ合わせただけのような粗末な内容。

この映画どうしようかな・・・と思っていたのですが、
観に行きません。

akimさん いつもありがとう。
マイケルへの審美眼には、いつも脱帽です。
私は、akimさんの視点が好き。

でも、しばらく影を潜めていたのは、
私は突然、マイケルを好きになった自分に浮かれていた様な所があり
皆さんと温度差を感じ、気軽にコメント出来なくなってしまいました。

彼の音楽は素晴らしいです。
シャッフルにしていたiPodから不意に The Lady In My Lifeが聴こえてきて
なんて、感情豊かなのだろう。最後のアドリブだって沢山のテイクの中からの
奇跡なんだなと改めて惹かれました。

こんなエリカですが、よろしくお願いします。
ブログ8月までなのですね。
良かった・・・です。

しおりさん

この映画のポスターはまたいい写真を選んでいるのですよねw
内容自体はおそらく今の風潮からいって、悪い内容になっているとは
思いませんし、確かにカメラはMJの指示で回っていたものですから
隠し撮りのようなものではないでしょうけれど・・
なんだか本当にため息が出ますね。

piiさん

いえいえ・・確認メールを送られた方がGood jobですよ。
でももしも、こんな嘘の記述がなければ、そして監督がシャフェルじゃなければ
わたしは観に行ったかもしれません・・
マイケルに関してはいつもいつも葛藤を余儀なくされることが多いので
本当に精神修行になるなぁなんて思ったりしますw

エリカさん

わぁ、また来ていただけてこちらこそありがとうございます!
嬉しいですよー。お元気そうでなによりです♪
The Lady In My Lifeはわたしも大好き!うんうん。本当に奇跡の瞬間が
なんて多いのでしょうね、彼の歌には!

気軽なコメントが出来なくなった・・ごめんなさいね、エリカさん。
本当はわたしがいつも気になるのはここなんです、まさに。
自分でも本当は気軽に楽しくMJを語る場にしたかったのですけれど
なぜだかいつもどことなく重い感じになっちゃうの・・w
他のコメント主さんもテンション高いコメント書きたくてもかけないんだろうなって
思うと本当に申し訳ない気持ちです・・
ただ今さら芸風(おい)変えてもなー・・なんてw
8月までこんな感じのどことなく重ーいMJブログにお付き合いくださいねw
でもコメントなんかしなくてもいいですから、(いやそりゃして下さったら嬉しいけどw)
また気軽にお越しくださいね!

はじめまして

とても参考になり、真剣に考えるよう促されました。
記事を通しておっしゃる事に、大いに納得です!
ありがとうございます!
何も知らずに、何も考えずに、ただ「またマイケルに会える♪」と単純に見に行く所でした。

「だから判断材料は、多いほうがいいのです。そしてその判断は、誰かに強制されるものではないのです。」

本当にその通りですね!
じっくり検討したいと思いました。
本当に記事を読ませていただけて良かったです!ありがとうございました。

みこ@大阪さん

こちらこそはじめまして。コメントを残していただいてありがとうございます。
判断材料のひとつとして捉えてくださって嬉しいです。
何も知らなければ楽しみにする内容ですものね。
どうぞゆっくりご検討ください。
ただ、あとで後悔するようなことのないように背景をきちんと知ることはとても重要だと考えます。
そしてこのような記事をきっかけに、さらにマイケルを深く知りたいと思ってくださることが大切だと思っています。
偉そうに聞こえたらごめんなさい。決して上からみたいな気はないのです。
でもマイケルの歩んだ道のりは、わたし達一般人が考える以上に長く複雑で美しいことだけではなかったのは事実ですよね。
そんなある意味厳しすぎる渦中にいながらにして、これほど人を酔わせ魅了し惹きつけ癒し、そして喜びに心が震えるような美しい作品を生み出したこと。
彼が戦わなければならなかった背景を理解すれば、より彼の遺したものが愛おしく大切にいつまでも守りつづけようと、もっともっと思えるのではないかと思うのです。わたしも含めて。
そんな小さなきっかけのひとつになることができたなら、本当に幸せです。
またいつでもお越しくださいね。
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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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