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無罪ではなく、無実なのです。

2005年6月13日。

この日はMJが自分にかけられた14もの罪状の全てに無罪評決を勝ち取った日です。

彼の支援のために世界中から集まった多くのファンのうちの一人が、無罪の評決がひとつ、またひとつと読み上げられるごとに、潔白と平和の象徴である白鳩を飛ばしていきました。
青く晴れ渡るサンタバーバラの空に、美しく羽ばたきながら飛ぶ14羽の白いハト・・

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そもそも存在するはずもなかった完全にでっちあげの「金銭目的の嘘」と、それらをさも存在しているかのように見せかける事にやっきになった「悪意に満ちた執念」とが手を組み絡まり計算された上で捏造された「訴訟」でした。

それは2年もの間、MJの尊厳と音楽キャリアと子供達との平穏な生活と健全な精神と健康をおびやかし、いわれの無い
恥辱を受け続けるという地獄を彼にもたらしました。


この事は、この事だけは、わたしたちははっきりと言い切らなければいけない。

彼は無罪評決を受けましたが、そもそも罪などなかったということを。
彼は正真正銘の無実だったのだということを。



長く苦しめられた深くて邪悪な闇の中を、それでも彼は誇りを失わないよう、常に毅然と顔を上げ目をそらさずに歩き続け・・
ようやく明るくまぶしい光が輝く場所へと、自分の足でたどり着いた日
それが、5年前の今日なのです。(US時間)

忘れないでいましょう。

彼の潔白が欲にまみれたGHOSTに打ち勝った日の事を。


決して

決して


忘れないでいましょう。
この件に関してだけは、どうかきちんと知っていただきたいのです。
いつも彼への想いはひとそれぞれだと書いてきましたが、この事だけは特別です。
この恐ろしい前代未聞の侮辱と苦しみを、不出世の天才アーティストが何故受けねばならなかったかを正しく知っていただきたいのです。

なぜなら、彼の人生の中にこの出来事ほど不要だったことはないと思うからです。

彼が経験しなければならなかった、わたしのような凡人には想像もできないほどのいろいろな出来事。
しかしそれはやはり彼という人間にとっては、何かしら必要だったから故の出来事だったのかもしれません。

ですが、この裁判問題だけは、ただただ悲劇というしかないものだと感じています。
そしてさらに悲劇的なことに、こんな不要な出来事にも関わらず、この事件でのみ彼を知る人も少なくないという事実なのです。

この悲劇の輪郭だけではなく実情を正しく知ることは、彼の名誉を守る為にもわたしたちがすぐにできる数少ない、でもとても重要なことだと思うのです。
この問題をきちんと知ることは、きっと彼をさらに深く理解することに繋がると思います。


下記に参考記事、書籍、サイトを記しました。
この他にも検索すればわかりやすく解説したものは多く存在すると思います。
●このブログの過去記事「本当に書きたかったことを (7)」「本当に書きたかったことを (8)」
マイケルジャクソンWikipedia
The One&Only
MICHAEL JACKSON's MOONWALKER
Legend Of MOONWALK
マイケル・ジャクソンは無罪だった
あなたの知らないマイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソン裁判~あなたは彼を裁けますか アフロダイテ・ジョーンズ著
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コメントの投稿

非公開コメント

ハトの写真、美しいですよね。
当時この映像を見て、この場に居ない自分を悔やみました。。
昨日、一羽のハトが家のベランダに入って出れなくなっていました。管理人さんが来るまで、窓ごしにずっと私を見つめるハトの表情を見ていたら、同じ13日だった事もあって、あの時のマイケルを思い出していまい・・無事に空へ戻っていく姿を見たら泣きそうになってしまいました。。
マイケルへの偏った認識はやっぱり未だに存在して、耳にすると悲しくなりますが・・そうですよね、しっかり伝えていきましょう!いつも大切なことを伝えてくださり、ありがとうございます(^^)

Happy Vindication Day MJ!

無罪??何??それって言葉が間違ってる。
彼は始めっから無実なんだから。
当時、一番強く感じた想いでした。

あれから5年なんですね。
5年経った今、こういう気持ちで日々を過ごすとは・・。

そんな事を考えていた昨日でした。

大事なこと

not guiltyではなく、innocentであるということ。
それは、絶対に譲れないことですよね。
後日、この記事と前記事リンクさせてくださいね。

melissaさん

当時のニュースは短く無罪を伝え、ファンが大喜びした、みたいな本当にあっさりしたものでしたね。
それまでの狂乱が嘘のように。
当時彼から離れていたわたしでも評決前と後の温度差に気づいたわけですから、どれだけ中立を欠いた報道だったかがよくわかります・・
今後悔しても遅いのに、という気持ちと、これからだって無駄ではないという気持ちが混ざり合って苦しく辛くやるせなく悲しく・・そして切ないです。
でもやっぱりはっきりとさせねばならないことはあるのですよね。
ハトを飛ばす女性の誇らしい喜びの表情は、当時のファンたち、裁判所へいけた人、その場へ行けなかったけれども日本で祈っていたmelissaさん、みんなを代表する歓喜の顔なのですね。美しくて涙がこぼれます。

kyoさん

わたしはちょうどこの頃、仕事に忙殺され、悩み葛藤し神経をすり減らして5キロ痩せたりしていました。
自分が一番不幸だと思っていました。
今彼の事を思うと言葉にならない。
計り知れないほどの精神的身体的苦痛に苦しめられた彼を思うと。
そして5年後、こんなことを書いている自分がいます。
わたしもこの5年という月日を複雑な思いで振り返った昨日でした。

ニコ吉さん

陶子さんとこ行ってるんですよ。あたしw
でもそれこそね・・胸が詰まってコメントにならないの・・
ちょうど同じ写真選んでましたねw

そう。not guiltyではなく、innocent。
まさにそうなんです。そうなんですよ・・
大きな違いなんですよね・・
リンクの件は恐縮ですが、どうぞご自由になさってくださいね。
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gonpee2008

Author:gonpee2008
名前はakim
家族は主人と猫のゴン&ピー
いたってノーマル・・だけどMJバカw

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